目に優しい環境を考える。

近頃、無意味にPCの画面を眺めている時間が長く
そうしていると、やっぱり目が疲れる。

何しろディスプレイってのは自ら光を発している物だから
本を読んでいるのとはまた勝手が違うらしい。

基本的に見やすい範囲で光量を落としたほうがいいらしい。
部屋を薄暗くすれば少ない光量でも見やすくなるとか。

で、光量を落とすとなると、まずはディスプレイをいじるのだけど
これをできる限りやってもまだ結構明るかったりする。

他にいじるところは無いか。

画面の多くを占めるのは
ウィンドウのクライアント領域ではないだろうか。

標準的な設定だと、これらは白い。
一番明るい色だ。
これをいじってやればいいと思った。

「画面のプロパティ」の「デザイン」タブ内の「配色」

ここをいじってやるとその名の通り、配色が変わる。

「ハイコントラスト 黒」

なんかを選ぶと目にいいのかも知れないんだけど、
やってみたら、言いしれぬ不安に襲われたのでやめ。

「プラム (ハイカラー)」

というのにした。

嫌いな色じゃないし、クライアント領域の色も若干暗くなったので
とりあえずこれで。

ブラウザで、クライアント領域の色に頼っているサイトみると
作者の意図しない見た目になるのが難点。
(K3のサイトなおさんと…。)

何かもっといい手、いい配色あったら教えてください。

まぁ、つまり、僕が敬遠しがちな
真っ暗な画面に、白い文字っていう、DOSとかのあれ。
目に優しいのかも知れません…。
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電源ケースのファンを交換する

使っているPCがうるさい。
おそらく電源ケースのファンがおかしい。

数ヶ月前から気になっていて
せっかくのメーカー品だし、保証期間内だからと
買った店に持って行ったのだが

「ファンは消耗品ですから保証外です。
 修理に出したら1万以上、ファンでなく電源などが原因だったら数万かかります。」

だとか。

「そんなのが通るか、ばかもーん!」

と言ってやりたかったが素直に引き下がった。

もう、ぜってー、延長保証とかつけねー。

そんなこんなで、放置してたが、やっぱり気になる。

電源ケースごと変えてやれと検索かけたが、形状が特殊で売ってない。
そこで、ファンを変えてやろうと考えた。
ファンだけならばきっと安上がりに違いない。

早速電源ケースを開ける。
開けちゃいけませんとか書いてある。
開けると保証がきかなくなるとかいう話だ。
修理に出したら、それこそ買い換えたほうがましだったかも
というような値段が請求される昨今において
こんな警告はもう聞いてられない。

近頃のスリムなPCは配線がキチキチに詰まってるところがつらい。
いろんな方向から見ながら、あーだこーだとネジはずしてやっとファンがとれた。

で、それ持ってパソコンショップへ。
「こんなファン無いですか?」

しかし、見つからない。
サイズが同じのならあるのだけど
コネクタ(電源)の形状が違う。
電源ケースに入ってたのは 2pin。 売っているのは 3pin。

店員に聞いたら

「ないですねー。 え? 電源ケースの中のファンですか?
 秋葉原とか行ったほうがいいかもしれない。
 火事になったら困るし、コネクタいじってどうとかはあんまり…。」

チキって、なにも買わず帰宅。

帰って調べてみれば 3pin のうち一本はファンコントロールのための線で
つながなくても良くて、2本だけ半田でつないでやれば良かったらしい。

せっかく電源ケースばらしたので
風の通りをいくらか妨げている電源ケースのファンガード(吹出口のスリット)をごっそり切り取った。
ニッパーで切って、ヤスリがけ。 もうミニ四駆の肉抜き感覚。
ただ、金属なので、ちょい厳しめ。
ハンドニブラーという道具を使うと鉄板がサクサク切れるらしい。

そんなことしてたら、使ってないパソコンの電源があったことを思い出し
その電源からファンを移植した。

ここで注意点。
開けたケースを閉めるとき、配線がキチキチなので
うまくやらないと、ケーブルがファンにあたって回らないようになってしまう。

全部閉めてから回らないことが分かるとショックは大きい。
…つか、やらかした。

で、そこら辺気をつけて、組み上げて、電源オン。

フォオオオオオオ…。

…。

……。

なんか、あんまし変わんない。
そーだよね。 古いし、いいファンでもないし。
て、なんか、前のファンが故障してたのかもわかんなくなってきたよ…。

静音ファン買ってくるか…。

もう、次PC買うときはファンレスにしよ。
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ここってば。

こっそりカウンターとアクセス解析つけた。

見ると、ここ、人の入りがすげーまばらです。

それから、検索エンジンで引っかけて来る人多い。

思うに、扱っていることがマニアックで
そのくせ、話があちこちに飛ぶからこんな事になるんだろうなぁ。

せめて、検索エンジンで引っかけて来る人は
満足行く情報が得られてるといいなぁ。


検索して、キタコレと思って見たサイトに
実は何もなかった時の肩すかし感といったらないもんなぁ。

昔、検索して嬉々として覗いたら
「はっはっは。 引っかかりましたね。 そんなワードで検索して。」
みたいなサイトですげー腹立ったの思い出した。

気分わりぃ。
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UDPってどうなのよ?

自動で再送もしてくれず、到着の保証もなく
まぁ、だけれどTCPよりも軽い
そんなUDP。
それってどうなんだ。

UDPが使い物になるかどうかは
実際のネットワークで使ってみて
どの程度パケットロスが起こるかによるだろう。

実はパケロスなんか起きないなら
なんでもUDPにすりゃいい。

ごくたまにしかパケロスしないなら
それなりに使い道はあるだろうし
たまに受信側がACKを返せば
軽いTCPといった感じに使えるだろう。

そうでもなく、しょうもないほどパケロスだらけだったら
そりゃ使い物にならない。

で、実験してみた。

研究室のマシンから自宅のマシンへ
UDPパケットを送ってどの程度パケロスが起きるか調べる。

自宅は
ケーブルインターネット
下り: 8Mbps (ベストエフォート)
上り: 256Kbps (ベストエフォート)

実験中はリモートデスクトップを使用

1パケット 4096+20byte を 秒間 30パケット で 1000パケット送ると 0パケットロス
1パケット 16384+20byte を 秒間 15パケット で 500パケット送ると 500パケットロス
1パケット 8192+20byte を 秒間 30パケット で 1000パケット送ると 33パケットロス
1パケット 8192+20byte を 秒間 30パケット で 1000パケット送ると 9パケットロス
1パケット 4096+20byte を 秒間 60パケット で 2000パケット送ると 5パケットロス
1パケット 4096+20byte を 秒間 60パケット で 2000パケット送ると 8パケットロス
1パケット 2048+20byte を 秒間 120パケット で 4000パケット送ると 49パケットロス

いまいち方針がふらふらなデータな上、やるたびに結果が変わって困る。
一見すると同じデータ量流すにしても細切れにした方がロスは避けられる
ように見えるが
このパケットサイズというのは SDL_net でのパケットサイズであって
これより下の層では適当な大きさに分けられてしまうんではないかという気もする。
だけど、あまり大きなパケットだと全く届かなくなるし…。
ここら辺については調べる必要がある。

まぁ、何にせよ、パケットロスは起こる。
ビデオストリーミングをするのなら
やりとりするデータ量から言っても、まず起こる。

よかった。 これで、先に進めそうだ。
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