Windows と Mac でファイルやりとり

バイトでパワーポイントを人に教えることになった。
パワーポイントは別に構わないのだが、今回は少し事情が異なる。
というのも、先方のマシンはMacだというのだ。さすがに弱気になる。

「Macですか…
 全く使えないわけではないですが
 人に教えられる程使えるわけでは無いんです。
 少々お待ち頂けますか。
 家にMacのPCがあるのですが、
 それにパワーポイントが入っているか
 使えそうかどうか見てみます。」

幸い、姉貴はMacを使っていた。
会社で使わなくなったとかでもらったものだ。

しかし、Macであればいいわけではないことも僕は知っている。

「ちなみに、
 お使いのMacのOSとパワーポイントのバージョンはなんでしょう?」

「OS X と Office X です。」

あちゃー…。
家とちゃうのね。
家は OS 9 で、以前 X を導入したものの
不具合が目立った(ように思った)ので戻したのだが…。

チキり屋の僕は先方と同じ環境を整えて練習しないと落ち着かない。

そこで OS X の導入を行うことにした。

まずは姉貴のデータをバックアップ。
って、1ギガ越ある…。
恐らくWindowsマシンのHDDにしまうのが一番だがどう送るか。
CD焼けないし、FTPでどこかにアップするにも大きすぎるし。

言ってみればMacとWindowsをつなぐってのがしたい。

…あぁ、OS X なら何ら共有フォルダとか使えるかも。
でも、その OS X に乗り換えるのにバックアップとりたいちゅーねん。

以前調べたときは片方をFTPサーバーにするのがお手軽ということだったが

今回はもっといい物を見つけた。

ファイル特急便

感動した。
Win同士でも使っていいかもしれない。
メッセンジャーのファイル送信、僕のとこだと不安定だったりするし。

早速MacからWindowsに送ろうとしたが
さすがにフォルダでは送れない。
アーカイバでまとめなくては。
そこで気づく。アーカイバも無いではないか。

ZipかLHAあたりでなんかあるだろうと思ったが殆ど見つからない。
Windowsでは腐るほどあるアーカイバだが、Macでは数えるほどしか見つからない。
MacLHAなるものを見つけたがうまくファイル階層が保存されず。
何がまずいのだろうか。
人気らしいソフトなのに2000年から更新されてないところを見ると
ソフトが悪いわけではなさそうだし…。
あぁ、さっさと OS X に以降しろやということだろうか。

その後、Macではsitという形式が超メジャーであることを知る。

で、sitのアーカイバというとDropStuff。一択?

Windows側で解凍するときはAladdin Expander。これも一択らしい。

一人勝ち?どういう状況なんだ?Macのアーカイバは。


無事バックアップを終えいよいよ OS X の導入。
導入と意気込んだが、実は以前ためした OS X が HDD に残っており
起動ドライブだかを変えるだけであっさり OS X 起動。

Office 2004 Test Drive(いわば体験版) というものを見つけたので
これはしめたとインストールしようとしたが Mac OS 10.1 は対象外とのこと。

OSを新しくするか、Officeの一つ前のバージョンを手に入れるか。

Webを見ていたら、なんだか Mac OS X Panther v10.3 がちょっと欲しくなった。
Windowsとのデータのやりとりもスムーズにできるみたいだし。
学割使ったら一万円切るみたいだし。

まぁ、明らかにバイト代よりは高くつきそうなのだけど…。

ということで Panther 買ってみよう。
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