さよなら絶望先生 第三集

買った。
↑一度アマゾンリンク貼ってみたかったので貼ってみた。

一般的で無い人が読む漫画だと思うけど
そんな人たちの中での一般的な楽しみ方は、多分
話の中に出てくるあれこれのネタモトに思い当たってニヤリ
というものだと思う。
ネタモトがネタモトだし、ひねくれた使い方だしで…読む人を選ぶ。

で、そのネタは背景だとかあちこちにちりばめられている。
(このネタモトなんだ? 知りたい。 ってひとには ゆとりWeb がオススメ)

なのだけど、僕が思うに、この作品の巧妙なところは
作者自身の人生をあちこちで小出しにしてるところ。

いつの間にか、久米田康治を読み解いていく感じに。

かってに改蔵で出てきたちょっとしたフレーズ
(ビリジアンがムラになるだかなんだか)
に作者の過去が隠されてたってのを知って
なんてスルメのような、と感じた次第。

これは、ただのオタクをクメタオタクにする作品だったのか。

単行本が凝った作りでお得感あるので作品が好きなら買うべきだと思う。
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