〜スマートにフォルダを同期〜
Windows 95, 98, Me, NT, 2000, XP
DopSync.exe
…アプリケーション本体
DopSync.ini
…設定ファイル
CopyFile.dll
…本体がファイルコピー処理に用いるDLLファイル
readme.html
…本ファイル
dopsync.rb profile.rb
…ソースファイル
インストールは適当なフォルダへアーカイブファイルに含まれる全てのファイルを入れてください。
アーカイブの内容については「構成ファイル」の項を参照してください。
アンインストールは、そのフォルダとその中の全てのファイルを削除してください。
レジストリは一切いじっていません。
シンプルなフォルダの同期ツールです。
既存の多くのフォルダ同期ツールは同期する方向
(どちらのフォルダを基準に同期するのか)
を指定する必要がありますが
DopSyncはファイルのタイムスタンプを見て同期方向を自動的に選択します。
同期処理前に
「上書きされるファイル」「新たにコピーされるファイル」「削除されるファイル」
のリストが表示され、確認してから実行できるので安心です。
タイムスタンプから更新されたファイルのみコピーします。
同期方向を入れ替えることもできます。
コピーするファイルの種類は正規表現で指定できます。
あるフォルダ内のファイル群をUSBフラッシュメモリに入れて持ち運び、出先でも編集する。
といったときのハードディスク内とUSBフラッシュメモリ内のデータの同期に使えると思います。
簡易的なバックアップツールとしてもどうぞ。
ちなみに、Rubyで組まれていて、ソース付きなのでカスタマイズ自由です。
DopSync.exe を実行すると DopSync.ini での設定に従ってフォルダの同期処理が開始されます。
DopSync.ini での設定の詳細については「オプション」の項を参照してください。
フォルダ構成は設定にかかわらず同期されます。
Path1, Path2 : 同期する2つのフォルダをフルパスで指定 Pattern : 対象とするファイルを正規表現で指定 (大文字/小文字の区別はされない) 指定を空にすると全ファイルが対象となる 例えば Pattern=^.*\.cpp$ とすると「.exe」が末尾につくファイルを取り除く Pattern はそのファイルのパスではなくファイル名のみに適用される また、フォルダには適用されず、フォルダは無条件で同期される StrictTimeCompare : ファイルの更新日時を厳密に比較するか否か 0 : ファイルの更新日時を厳密に比較しない 1 : ファイルの更新日時を厳密に比較する NTFSのファイルのタイムスタンプの精度は100ナノ秒単位だが FATのファイルのタイムスタンプの精度は偶数秒単位であるため NTFSからFATへファイルをコピーした場合 コピーしてできたファイルのタイムスタンプが最大で2秒ずれる そのため、一方のフォルダのみFATである場合、両フォルダを同期したはずなのに 更新日時が異なるとして同期していないと見なされることがある StrictTimeCompare=0 とすると2つのファイルの更新日時の差が2秒以内であれば 双方の更新日時が同じであると見なして処理を行う
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2007/1/14
- Version 0.97